※このページには広告(PR)が含まれます
ITパスポート 令和6年度 問41 の解説マネジメント系/プロジェクトマネジメント
あるプロジェクトの作業間の関係と所要時間がアローダイアグラムで示されている。このアローダイアグラムのBからEの四つの結合点のうち、工程全体の完了時間に影響を与えることなく、その結合点から始まる全ての作業の開始を最も遅らせることができるものはどれか。ここで、各結合点から始まる作業はその結合点に至る作業が全て完了するまで開始できず、作業から次の作業への段取り時間は考えないものとする。
この設問が問うていること
アローダイアグラムにおける各結合点の最速開始時刻と最遅開始時刻を計算し、最も余裕時間(スラック)が大きい結合点を特定する設問です。
総合解説
各結合点の最速開始時刻と最遅開始時刻から、余裕時間(最遅開始時刻 - 最速開始時刻)を計算します。順方向の計算(最速開始時刻)は、B=3日、C=2日、D=max(B経由 3+4=7, C経由 2+3=5)=7日、E=5日、End(完了)=max(D経由 7+5=12, E経由 5+6=11)=12日です。逆方向の計算(最遅開始時刻)は、End=12日を基準とし、D=7日、E=6日、B=min(D経由 7-4=3, E経由 6-2=4)=3日、C=7-3=4日です。これにより各ノードの余裕時間は、B=0日(3-3)、C=2日(4-2)、D=0日(7-7)、E=1日(6-5)となります。したがって、最も作業開始を遅らせることができる(余裕時間が最大)結合点はCであり、正解はbです。
同じ「プロジェクトマネジメント」の別年度の問題
プロジェクトマネジメントをまとめて学ぶ
プロジェクトマネジメント 重点教科書 →
WBS・ガントチャート・アローダイアグラム(クリティカルパス)・リスク対応策など、ITパスポートのプロジェクトマネジメント分野の頻出用語を体系的に解説します。